カラコンを着けると痛い!痛みを放置すると失明も!?

今やメイクには欠かせなくなったカラコン。

毎日のように使用する方も多いのではないでしょうか。

しかし、正しく選び適正に使用しないと、眼のケガや病気を招き、最悪の場合は失明する恐れがあります。

ここでは、正しい選び方と使用方法について解説していきます。

 

カラコンによる目の痛みを放置すると失明もありうる!

なぜ痛みを感じるの?

カラコンを装着して痛みを感じた経験はありませんか?

そんな時、まずは取り付けている時間を短くしてみて下さい。

これは、カラコン初心者の方も、他のメーカーやサイズからスイッチした方も同じです。

やはり目が慣れるまでには時間がかかるものです。

それでも違和感がある場合は、眼科を受診してお医者様に診てもらいましょう。

そして、医療機関で眼の病気や、カラコンの品質・形状が貴方の目に合っているかを調べてもらって下さい。

眼のカーブの形状を検査した上で、テストレンズを実際に装着してコンタクトレンズのサイズ(規格)を選んだり、ケアの方法を指導してもらうことができます。

 

カラコンを適切に管理しよう

日本コンタクトレンズ協会では、カラコンの管理方法に関して次の様に啓蒙しています。

・友達同士で貸し借りをしない

・使いきりは期限が過ぎたら捨てる

・カラコンの手入れを欠かさない

・1day使い捨てでない限り、レンズを洗う際は「こすり洗い」が必要

 

また、日本コンタクトレンズ協会では、カラコンのケア方法に関しても紹介しています。

洗浄液の種類別に使い方が様々ですが、ここでは大衆的に使われ、コストが比較的安価なMPSタイプの洗浄液を用いたケア方法をご紹介します。

まずは、清潔な手でレンズを外し、洗浄液の中でカラコンを洗います。

この時、前述の「こすり洗い」をしましょう。

カラコンに付着したタンパク質の汚れを、しっかり落とす意識で洗って下さい。

また、こすり洗いが不十分ですと、タンパク汚れの他に「アカントアメーバ」が付着したままコンタクトレンズを装着してしまう恐れがあります。

角膜の傷からアメーバが侵食し大繁殖することで、最悪失明することになりかねません。

酵素入りの洗浄液もあるのですが、あくまでも酵素はタンパク質の汚れを分解する目的で配合されているものであり、アカントアメーバを浮かせて落とすものではありません。

だからこそ、こすり洗いする必要があるのです。

そして、同じ洗浄液で汚れをすすいだ後は、レンズケースに洗浄液を入れて保管します。

すすぐ時の注意点は、水道水ではなく「洗浄液ですすぐこと」です。

水道水には、わずかにアカントアメーバが潜んでいますので、カラコン装着前にはこの点も守りましょう。

 

本当にあった怖い話!カラコンによる病気!

カラコンは、2009年11月に改正された「医薬品医療機器法」において、高度医療機器として扱われることになりました。

視力を補正するコンタクトレンズと同様の扱いになったのです。

こうした法改正の背景には、カラコンの利用者が眼の異常を訴え眼科を受診したケースが多発したことにあります。

カラコン利用者の使用実態は、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)が平成17年からおよそ2年半にわたって集めたアンケートによって判明しました。

これによると、カラコンを装着していた全国の患者98人に関しては、眼の膜が炎症を起こす「角膜炎」や「角膜浸潤」、「結膜炎」のほかに、眼から角膜が剥がれる「角膜びらん」や「角膜上皮剥離」、そして主に、眼に酸素が供給されない事で起きる「角膜浮腫」、消毒が不十分なコンタクトレンズ装着などで起こる「角膜潰瘍」など、いづれも悪化すると失明することになりかねない症状を引き起こしていたのです。

このアンケートについてはNITEが任意で募集したものですので、カラコン使用者で眼に異常を訴えた件数は、もっと多い可能性があります。

これらの症状を多面的に調べて判明したのは、消費者がカラコンを適正に管理・使用していない現状があるということでした。

 

カラコンと切っても切れない眼科

買う前に行っておきたい理由

貴女の眼が病気にかかっておらず正常であれば、コンタクトレンズは装着できるでしょう。

しかし、貴女の眼の形に合ったコンタクトレンズは、眼科でないと正確には分かりません。

厚生労働省の調査によると、カラコン愛用者の10~20代女性のうち40%以上が、眼科を受診したことがないといいます。

これは、とても恐ろしいことです。

眼の角膜を支える内皮細胞は、少なくなくはなりますが、再生はしません。

カラコンを使用する方の多くは10代から20代の方ですので、若いうちに一生に関わる事故に繋がらない様、自己管理の方法を知るのはとても重要なことです。

ですので、まずは眼科医を受診し、自分の眼の形に合ったコンタクトレンズの選び方と使用方法を教えてもらいましょう。

 

定期的に行っておきたい理由

とにかく、目がかゆい、ゴロゴロするなど、違和感が少しでもあれば、眼科を受診することをお勧めします。

また、定期的に眼科検診をすることで、眼の病気を早期発見・治療できる可能性が高くなります。

カラコンの使い方を振り返る良い機会にもなりますので、定期的な受診をお勧めします。

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